以前、Macでファイルを定期的にバックアップする設定で、
Scriptを定期実行するために、Macの標準カレンダーを使って擬似的に実現していた。
だけど、本当ならcronとか、まともな方法でやりたい。
Macではcronでなくlaunchdというものが推奨されているようなので、
これで実行するように仕込んだ。
上記のようなファイルを
/Users/UserName/Library/LaunchAgents
に保存し、ターミナルから以下のコマンドを実行する。
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launchctl load ~/Library/LaunchAgents/SyncFiles.plist |
以上でタスク登録完了である。
タスクの登録状況は以下のコマンドで確認できる。
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launchctl list |
(本当は実行権限とか色々あるけど俺の使用範囲ではないので割愛します)
ただ、launchdはイチイチコマンドでやるので分かりにくい。
GUIで使えないのかな、と思っていたが、Lingonというツールがあった。
タスク内容の編集には有料ライセンスが必要だが、内容の確認は無料でもできる。
むしろLingonでタスクの内容を確認し、そのplistファイルを見比べることでplistファイルの書き方を勉強することができたのが、自分にとって大きな収穫だった。
参考
OS XのLaunchdデーモンをGUIで編集できるMac用ユーティリティ「Lingon X 2.0」を使ってみた。
launchdをcronの代わりに使うための簡易メモ
launchd.plistの書き方
Windowsならタスクスケジューラで一発なんだけどな。
Macはシステム的なことは極力見せない方針っぽいし、今後も実装される予定はないだろうな。