Windows Server(Core)でエクスプローラを使う方法

Windows Serverは基本的にGUIがついているが、
Windows Server(Core)や、Hyper-V Server等、CUIしかないものも存在する。

これらはサイズも軽く、負荷も少ない(多分)という面で便利なのだが、
エクスプローラもないため、ちょっとしたファイルコピー、フォルダ権限付けを行いたいときもイチイチコマンドで行わなくてはならない。
共有フォルダなら外部のエクスプローラからアクセスすればよいが、そうでないとやはりコマンドでの実行になってしまう。正直、ちょっとした作業なのに一々コマンドを打つのも面倒だ。

ややハック的だが、Coreサーバーでもエクスプローラ(的)なものを使う方法がある。

1. コマンドプロンプトでnotepadと入力し、Enterを押下する
2. メモ帳が起動するので、「ファイル」の「開く」をクリックする
3. このダイアログ上でエクスプローラとほぼ同等の操作ができる

ちょっとした操作ならこの方がミスも少ないと思う。
ネットワークの共有フォルダを見たい場合は「ファイル名」の部分に「\\<アドレス>」を入力すればアクセス可能だ。
ex)\\TEST_Server

僕はcopyコマンドでコピー元とコピー先と間違える阿呆なので、この方法をよく使う。