MacのBootCampでWindows10をインストール

最近、東方にハマり、とうとう原作「東方紺珠伝」を購入した。
ダメ元でVirtual Box内のWindowsにインストールしてみたが、とてもプレイできるような状態ではなかった。
そこで、止むを得ずBootcampでWindowsをインストールすることにした。
すぐにできるだろうと思っていたら、予想外に時間がかかったので、つまった部分をメモしておく。

・パ=ティションを分けるとエラーが発生

「ユーティリティ」→「Boot Campアシスタント」から
Windowsをインストールするパーティションを作成しようとしたところ、
「パーティションが作成できません」という謎エラーが発生した。
ここでエラーが発生するとは露にも思っていなかったので、色々と試行錯誤した。

・Macintosh HDのFileVault(暗号化)を解除

したほうが得だろうと、特に意味もなく暗号化をしていた。
しかし、これが原因でパーティションが区切れなくなる場合があるそうだ。
参考: http://php-fan.org/impossible-partition-disk.html
よって、
「システム環境設定」→「セキュリティとプライバシー」→「FileVault」→「FileVaultを切にする」
で暗号化を解除した。
解除にはしばらく時間がかかるが、プログレスバーが表示されるので気長に待つと解除が完了する。

しかし、僕の環境の場合はこれだけでは解決しなかったので、次に進んだ。

・Macintosh HDディスクを修復する

HDDの中で連続した空き容量が確保できていない、もしくはアクセス権がおかしくなっている箇所があると
パーティションが分けられない場合がある。
そこで、Macintosh HDを修復することにした。
通常ではMacintosh HDは修復できないので、リカバリモードから実行する必要がある。

1. Macをシャットダウンする
2. 「command + R」を押下したまま電源を入れる
3. メニューが表示されたらボタンを離し、「ディスクユーティリティ」を選択する

以上でMacintosh HDも修復できる状態でディスクユーティリティが起動する。
ここで、Macintosh HDを選択し、「First Aid」を実行すると、いくつかエラーが見つかり、修復が行われた。
なお、ここで「修復できませんでした」と表示されたが、何度も実行していると少しづつ進み、最終的には修復することができた。
何回も実行して良いのか分からないが、修復は1度エラーが発生したらそこで操作を終了してしまう仕様らしいので、何回もやればうまくいく可能性もあるんだとか。
ソースは忘れた。自己責任でお願いします。

修復後、再起動し、Boot Campアシスタントからパーティションを分けると、無事成功した。
Windows10をクリーンインストールし、Visual Studio、東方紺珠伝、そして自宅サーバーのHyper-V Server管理に活躍している。
Windows10、俺は好きなんだけど、やっぱり互換性の問題とかで評判悪いね。
あと、妙にアプリのタイトルバーが大きくなるんだけど、これはBoot Campのせいなのかね。
不便ではないのだけど、フォームアプリ作っているとサイズがおかしくなってちょっと嫌だ。